自己紹介

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名古屋市立大学薬学研究科博士前期課程2年の向江凪です。

経歴:
1999年8月 鹿児島県南さつま市笠沙町に生まれる

2018年3月 神村学園高等部(鹿児島県) 卒業
(現役時代京都大学薬学部不合格、1年間自宅浪人して再チャレンジするも不合格→中期日程で合格した名古屋市立大学薬学部に進学を決める)
2019年4月 名古屋市立大学薬学部 生命薬科学科(4年制) 入学
2023年3月 名古屋市立大学薬学部 生命薬科学科(4年制) 卒業
2023年4月 名古屋市立大学薬学研究科 博士前期課程 創薬生命科学専攻 入学

資格:
弓道三段(2016)
英検準一級(2017)
メンタル心理カウンセラー(2023)

入学後に分子生物学に興味を持ち、学部2年次から研究室早期体験生として細胞培養や分子生物学・生化学実験をさせていただきました。

現在の専門は細胞生物学です。オルガネラ間のメンブレンコンタクトサイトに着目して、細胞内脂質輸送、オルガネラ動態制御、カルシウム動態などの現象を研究しています。

好きな実験は細胞のイメージングです。特定のオルガネラや脂質のマーカーを用いて観察しています。

神経分化させたPC12細胞のオルガネライメージング

普段している実験:
・細胞培養
・基礎的な生化学実験
・細胞のイメージング(使用機器:共焦点レーザー顕微鏡(LSM800, Operetta),透過型電子顕微鏡(JEM-1400Plus))

出身地は鹿児島県南さつま市です。過疎的な海辺の田舎で育ちました。「凪の海のように穏やかな人生を送ってほしい」という親の思いから、凪と名付けられました。しかしその思いに反して、シビアで不安定とされる研究の道を、好奇心のままに精一杯突き進んでいます。

鹿児島県の開聞岳の前で、親戚とポーズ

学部時代は研究に専念する前に社会的な視野を広げたいと思い、たくさんの人と語らって様々な経験ができるサークル活動に熱中していました。5つのサークルに所属し、そのうち2つのサークルの立ち上げメンバーとなり、3つのサークルで副部長を務めました。(所属サークル:障害者問題研究会、東洋医学研究会、博物館サポーターMARO、紅茶同好会、学生新聞会)

その中でも一番思い出深いのは、障害者問題研究会で知的障害者の方々と交流し、たくさんの学びを得たことです。企画や運営をする中で、大切な仲間にも出会えました。

団体として文部科学大臣表彰を受賞しました。

未熟な身ではありますが、一流の研究者を目指して、これからも精進していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

更新日:2024年8月20日