The 9th Nagoya / Gifu / Shenyang / Nanjing Symposium of Pharmaceutical Sciencesに参加しました

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2024年9月15日/16日に私が所属する名古屋市立大学で開催されたThe 9th Nagoya / Gifu / Shenyang / Nanjing Symposium of Pharmaceutical Sciences(名古屋・岐阜・瀋陽・南京 薬学学術シンポジウム)に参加しました。16日にポスター発表を行いました。

国内開催ではありますが、はじめての国際学会の参加でした。開催一ヶ月ぐらい前から、いくつかの国際学会をテーマにした書籍を読み、勉強して臨みました。以下の本は国際学会に初めて挑戦する人にとってわかりやすくて大変参考になったので、紹介します。

  • 英語力ゼロからの国際学会成功ガイドブック(山田悠史、原田洸、園田健人)
  • 科学者・技術者のための英語プレゼンテーション(Robert M Lewis)
  • 国際学会English ポスター発表(C.S. Langbam)

とはいえ、、、今回の学会ではこれらの本で学習したことがほとんど活かされることなく終了してしまいました。いらしてくださった中国人の方に英語で質問してみたのですが、英語に流暢な方が多いわけではなかったので、十分に議論ができず、悔しい思いをしました。私のポスター発表を聞いてくださった方も日本人でしたので、結局日本語でディスカッションをしました。とても熱い議論ができましたので、その点は大変嬉しかったです。

今回は私の英語力と勇気が至らなかった部分もありましたが、次回以降は英語で満足できるようなディスカッションができるようになりたいと感じました。

15日の夜には懇親会があり、豪華な立食パーティを楽しみました。名古屋名物のきしめんとひつまぶしも用意されていて感激しました。何人かの先生方と楽しくお話しすることができ、たくさんのアドバイスをいただきました。私にとって有意義な時間を過ごすことができ、お話をしてくださった方々には大変感謝しております。

ポスターは「TMEM55B promotes calcium-induced calcium release between the endoplasmic reticulum and lysosomes」というタイトルで発表しました。とても奥深い議論がたくさんできたことを、嬉しく思います。


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